アート声明 × クリスタルボウル ~ 天上の響宴 たった今そこで鳴らされた音のふるまいを、慈しむように見守る牧野氏のたたずまいが印象的。 神秘的な世界の中で、ただひとつ人間味を感じさせる、僧侶の方の衣擦れのかすかな音に、なぜか、懐かしさや安堵感を覚え、それがとても不思議だった。懐かしいこの世。 2009.11.02アート渦巻舞台音楽
アートとデザイン音楽というかたちの故郷 その2 ~高木正勝ドキュメンタリー・フィルム『或る音楽』 吉祥寺バウスシアターに、ドキュメンタリー・フィルム『或る音楽』を見に行った。 これは、「音楽」というものと真摯に向き合う、高木正勝と共演ミュージシャンたちの、コンサートを含めそのプロジェクトを丁寧に見つめたドキュメンタリー映画である。 2009.10.26アートとデザイン旅と音楽本と映画
音楽音楽というかたちの故郷 その1~『Tai Rei Tei Rio(タイ・レイ・タイ・リオ)』高木正勝 高木正勝の芸術への取り組み方に、自分は深い敬意を抱いている。 彼の音楽やアートを生み出す姿勢には、心を打たれるような何かがある。 だから、彼の仕事について何かを書こうとすると、背筋が伸びる。 適切な言葉を探り、心を込めて書こうと、厳かな気持ちになる。 2009.10.23音楽
アート万華鏡の視覚 - The Kaleidoscopic Eye とても美しい装置だった。 自分が見たときには画像のように電球がつきっぱなしではなく、流れるように順に点滅を繰り返していた。 でも、もうちょっと明るいLEDの電球を使ってほしかった、と思う。 きっと目が眩んで、より大きな眩暈感覚が得られるのに。 2009.05.19アートデザイン写真工芸映像舞台